2025年11月現在、Instagramアプリで投稿に付与できるハッシュタグの数が、一部アカウントで3個または5個までに制限される事例が急増しています。
Instagramでハッシュタグが制限される現象がスマホアプリ版で発生中
2025年11月に入り、Instagramのスマートフォンアプリ版で、キャプションに追加できるハッシュタグの上限が「3件まで」あるいは「5件まで」に制限されるとの報告が、日本だけでなく海外でも相次いでいます。
公式ヘルプセンターの情報は「1つの投稿に使用できるタグは最大30個」のまま。
この現象が不具合なのか、新たな仕様変更に向けたテストなのか、まだ公式からのアナウンスはありません。
しかし、一部のアカウントでのみ制限が適用されている状況や、日によって上限件数が変動するケースがあることから、Instagramがハッシュタグに関するテストを実施している可能性が高いと推測されます。
なぜ今、ハッシュタグの制限テストが行われているのか?
ハッシュタグの制限は、SNS界全体でのアルゴリズムの主流が変化していることが要因と考えられます。
現在、InstagramだけでなくX等のSNSも、ハッシュタグよりもコンテンツの質が重要視されています。
それだけでなく、対策の一番の理由には、スパム対策が考えられます。
大量のハッシュタグの悪用によるスパムや低品質な投稿を駆逐したいのではないでしょうか。
ハッシュタグ自体が完全に削除される可能性は低いものの、今後は「少数精鋭の適切なハッシュタグ」のみが評価される方向に進化していく可能性があります。
【回避策】PC版Instagramを利用する
現時点では、このハッシュタグ制限はスマートフォン向けのアプリでのみで発生しています。
PCブラウザでInstagramを使用すれば、従来通り最大30個までのハッシュタグを付けて投稿や編集が可能です。
……とはいえ、スマホアプリでの投稿に慣れている方が多いのも事実。
今後のInstagram公式の動向に注目しつつ、当面はPC版を利用する、またはハッシュタグを最小限に絞って投稿するなどの対応が必要です。
Instagramはハイライトの表示方法という改悪をして、といりやめたばかり。
ユーザーはいつも振り回されてしまいますね。
