2025年1月から、「ガザの子ども図書館」展が開催されます。
この展示は、パレスチナ・ガザ地区の子どもたちが利用する図書館の活動を紹介したもので、色鮮やかで生命力に溢れる写真が特徴です。
詳しくは主催者のゆぎ書房さんによる、CAMPFIRE【パレスチナ/ガザの翻訳絵本を緊急出版したい+「ガザの子ども図書館」展を全国で】の活動報告をご参照ください。
(画像も掲載されています!)
▶「ガザの子ども図書館」展――概要と開催趣旨
https://camp-fire.jp/projects/775392/view/activities/663857
▶ガザの翻訳絵本
『もしぼくが鳥だったら――パレスチナとガザのものがたり』
写真で感じる色鮮やかな日常
パレスチナの子どもたちの写真は、その服装や出てくるもの、背景の色使いにとても鮮やかなものがあります。
この展示では、その様子がリアルに伝わってくる写真がパネル化されています。
「ガザに図書館などの施設があることを知らなかった」という方もいらっしゃると思います。
私も、実際のガザがどうなっているのか、日本のような公共施設があるのか、ということを知らずにいました。
図書館を取り巻く日常や子どもたちの力強い姿を見られる、貴重な写真たちです。
鮮やかな色彩、現地のリアルな様子、図書館活動に参加している楽しそうな子どもたちなどが、解説文とともにあります。
写真の魅力を引き立たせるよう、装飾は最小限に抑えられ、見る人が直感的に、写真から内容を理解できる仕様です。
ガザの図書館活動とは?
展示では、2007年にIBBY Palestine(国際児童図書評議会パレスチナ支部)がガザ地区で開設した2つの図書館の活動を紹介しています。
ガザの図書館では、日本の図書館よりももっと過酷な状況でありながらも、さまざまな活動が続けられています。
直近のスケジュール
2025年1月25日(土)~26日(日)
会場:東京ジャーミィ
(代々木上原駅から徒歩5分の、一般入場できるモスク。
個人、少人数でのご見学の場合は予約は不要)
頭にかぶれるスカーフ持参、長袖・長ズボンがおすすめです。
慶應大学SFCアラブ文化研究会主催のチャリティイベント
https://www.instagram.com/p/DDjBVOLp-YR/
以降も各地での開催が予定されています!