本作りをはじめると、郵便の利用が増えます。
お仕事の都合で使っている人以外、疎遠ですよね。

最近はなかなか仕事場でも出番の少ない郵便ですが、「ポストに投函すればok」というのはとても便利でございます。

本日は、定形外郵便よりもちょっとだけ郵便料金が安くなる出し方のご紹介です。

本を送るならゆうメール・クリックポスト・スマートレター・レターパックライトの4種類から用途で選ぶ

信書あり信書なし
追跡サービスありレターパックライト
430

郵便局でA4大の専用封筒を430円で購入して、ポスト投函。厚さ3cm以内
クリックポスト
185

ネットで手続き&ポスト投函OK。縦34cm×横25cm×厚さ3cm以内、重量1kg以内
追跡サービスなしスマートレター
210

郵便局でA5大の専用封筒を210円で購入して、ポスト投函。厚さ2cm以内
ゆうメール
180円〜

最安値で本を送れる!外装に「ゆうメール」と記載必須。縦34cm×横25cm×厚さ3cm以内、重量1kg以内

参考)定形・定形外郵便の料金はこちら

解説

用途に応じて選び方があります。

  1. とにかく安く送りたい場合
    本が軽い(~150g以内)場合は、ゆうメールが最安値です。外装に「ゆうメール」と明記するだけでOK!ポスト投函で簡単に発送できます。
    料金は重量で変化します。
    〜150g以内は180円で、~250g は215円、~500g は310円、〜1kgは360円。
  2. 追跡サービスが必要な場合
    追跡番号が欲しいときは、クリックポストがおすすめです。185円で利用でき、1kg以内のA4サイズまで対応可能。オンラインで手続きして、自宅のプリンターでラベルを印刷すればOKです。
  3. 信書を送りたい場合
    手紙や請求書などの「信書」を同封したいときは、スマートレター(210円)かレターパックライト(430円)を選びます。
  4. 本が重いとき(1kg以上)
    本は意外と重くなりがち!
    1kg以上の本を送る場合は、レターパックライト(430円)が最適です。A4サイズ・4kg以内の本までいけます。A5未満の本をぴちーっと並べていれても、厚さ3cm以内ならok。

重さを正確に測るために、郵送前に封をしない状態でキッチンスケール等ではかってくださいまし。
そして厚みも要チェックです!
けっこうあるんです、ギリギリ☆アウトーッってことが……。

信書って何さ

信書というのは、平たく言ってお手紙です。

特定の相手に向けた文書や情報を記載したもので、手紙のほかに、請求書、領収書などが含まれます。
信書の送付は郵便法で規定されており、許可された郵送方法(例:定形・定形外郵便、レターパックなど)を利用する必要があります。

信書なしのほうが料金が安いとお気づきになった方もいるかと思います。
↑こちらの場合は、お手紙等の信書にあたるものは入れないようにお気をつけください。

「安く」「追跡付きで」「信書同封OK」など、自分の条件に合った方法で大切なご本を発送なさってください。

また、郵便料金はつい最近も変わったばかりですので、旧料金でお送りにならぬようお気をつけくださいまし。